2007年6月号「メンバーインタビュー! PartU」
今回はメンバーインタビューをお伝えします。
前回のインタビューが大変好評でしたので、今回はこの2人に登場していただきました。


今回インタビューにお答えしていただけるのは
写真左(←)の酒井温子さんと、
写真右(→)の川上菜月さんです。

そして和太鼓御響の中心的な存在として活躍しています。

そんな2人へのインタビューは、興味津々ですね! お楽しみください!

管理人 それでは、管理人の私が司会を務めさせていただきます。
2人とも宜しく。
酒井 宜しくお願いしま〜す。(^^
川上 宜しくお願いします。(^^
管理人 まずはお互いを紹介してください。
それでは川上さんにお聞きします。酒井さんってどんな方ですか?
川上 すごく女性的。日本的女性だな〜って思います。あとすごく天然!よくメンバーが振り回されているし、不思議な発言も多い。あとすごく感受性が強くて、泣いたり笑ったり、すごく忙しい。(笑)だからなのかもしれないけど、すごく役に入り込むのがうまい!あとは努力家かな〜。太鼓やり始めたとき手の全部の指がまめになってて、手が使えなくなるくらいなのに、一生懸命練習していたからね〜。あそこまでやる人を初めて見たからね〜。
管理人 では次に酒井さんにお聞きします。川上さんってどんな方ですか?
酒井 和太鼓御響の中でも太鼓への意識がものすごく高くって、チームをまとめる上でも、団結していくうえでも、とても大切なところに居る人。太鼓の打ち方ひとつとっても、師匠への姿勢ひとつとっても、理想的ですね。あと彼女の技術はすごく素晴らしいので、彼女に憧れて和太鼓御響に入る後輩も多いし、太鼓打ちとして理想とされる人だと思います。
管理人 どうもありがとうございます。
それでは、今回は2人とも女性ということで、
女性ならでは質問を最初に聞いてみたいと思います。
今年の1月に行われた「太陽の船」でもそうだったけど、
今は太鼓を叩く人は女性の方が多いよね?
太鼓って言うと「男!」って、イメージがあるけど、
実情は反しているのは何故でしょう?
川上 昔はお祭りとか伝統芸能とかは男の人が多かったけど、
今は習い事という感覚でやる人が多いから、女の人が増えたんじゃないかな〜?
あと、太鼓自体がある程度社会的に認められてきたのかな〜って。
伝統芸能自体が見直された感があるんだけど、
私が子供のころは「伝統芸能をやっている=ダサい!」みたいなイメージがあって、
友達の頃は太鼓をやっているのを秘密にしていたけど、
今の子供達って普通に「太鼓やってるんだ〜」って友達とかに言えるみたいだからね。
酒井 私も習い事という感覚の人が増えたからだと思う。
仕事帰りの時間とか、休日とかに習い事とかで時間を使って、
生活にゆとりを持たせるのって、大事なことだし。

川上菜月
3つや5つの複数の太鼓を並べて
叩くこと特技としてますが、
基本的に何でもこなせる
オールラウンドプレイヤー。
管理人 女性が叩く太鼓の魅力とは?
川上 基本的に太鼓の特性が男の人に向いているというか、
力強さでは男の人には負けちゃうけど、
男性には出せない柔らかさだったり、しなやかさだったり・・・・そんなところかな・・・。
酒井 逆に、普段女の人が見せない力強さもまた魅力だよね。
男性と張り合って力強く叩く姿もかっこいいしね。
管理人 それでは、2人が御響に入ったきっかけって何でしょう?
酒井 私は、友達が入っていて、その演奏を見に行ったのがきっかけです。
その後、練習を見学した時に、丁度お琴と太鼓をあわせる練習をしていて、
その時に練習していた曲を知っていたからやってみたいと思いました。
管理人 その曲って?
酒井 「祭りの太鼓」です。
この曲は私がお琴で始めて演奏した曲だったので、
なんだか縁のようなものを感じました。
知らないうちに私も太鼓もを叩くようになっていましたけど。(笑)
川上 いつの間にか叩いてたよね。(笑)
管理人 川上さんが入ったきっかけは?
川上 私は3歳くらいに盆踊りを見てから、太鼓をやりたかったみたいで、
小学校2年生の時に初めて盆踊りを叩いて、その時の先生が御響太鼓出身の方で、
御響を紹介していただきました。それまでは盆踊りの太鼓しか知りませんでした。
創作太鼓として舞台で太鼓をやるようになったのは御響に入ってからですね。

管理人 御響の魅力って何でしょう?
酒井温子
和太鼓御響副リーダーです。
お琴が元々専門ですが、
太鼓もばっちり叩きますよ。
メンバーの心のケアも彼女の役割。
酒井 新たなことに挑戦する姿勢、新しい和太鼓の価値観を生み出しているところに
御響の魅力があると思う。他の団体にない御響にしかないところが魅力だと思う。
川上 私はまず師弟関係で成り立っているところが好き。
あと曲、振りとか全部がオリジナルで、独創性のあるところかな〜。
御響が出来てから30年以上経っていて、
創作太鼓の団体としてはかなり歴史があるのに、
あまり型に嵌らないところも魅力的だと思います。
管理人 今まで演奏してきた中で印象的な舞台はありますか?
酒井 どの舞台もすごく印象的なんだけど、 初めて立った舞台を良く覚えています。
緊張感で手が震えてどうにもならなかったっていうのを強烈に覚えているけど、
初めて何かした舞台というのが、すごく印象的です。
自分が始めて涙した舞台とか、最近の「太陽の船」も初めて子供達と一緒に何かしたりとか、
私のこれからの人生にすごく生きていく経験だったと思います。
川上 私は小2の初舞台とか、「鬘」とか、「神」の舞台のソロシーンとか、沢山ある。(笑)
「神」では自分のその時の精一杯を出して、笛と鐘と太鼓がそれぞれ最高のものを
出せたんじゃないかと思います。
最近では陸前高田の舞台も印象的です。2日間だけしか練習出来なかったんだけど、
締太鼓から5連のソロシーンに移行する初めての試みがやっていて面白かったです。
管理人 陸前高田の締太鼓から5連のソロシーンへの移行はとてもかっこよかったです。
ではお二人が太鼓をやるうえで気をつけていることって、何でしょう?
酒井 和太鼓に向かったときの体の姿勢を気をつけています。
何故かというと、私が始めて太鼓で舞台に立ったとき、
締太鼓をやらせていただいたんですけど、
お客さんの一番前に座って打つことが多かっただけに、
体の姿勢に気をつけるのが染み付いてます。
太鼓に向かう気持ちの姿勢もそこに現れると思うし・・・。
川上 私は技術面のことなんだけど、打つまでの力の伝わり方だったり、
体の使い方だったり、バチの重さを感じたり、自然と跳ねる力を利用して打ったり、
体重移動、バチの角度とか・・・・ん・・・・一打一打にとても気をつけていますね。
ちょっと説明しにくいんですけど。(^^;

管理人 それでは次の質問に移りますね。
二人にとって太鼓っていう楽器って何でしょうか?
酒井 私の性格を変えてくれたもの。
人前に立つことも人前でしゃべることも苦手だった自分が、
人前で表現することによって自分に自信が付くようになり、良い意味で私に大きな変化をもたらしてくれたと思います。
川上 私は嘘のつけない楽器だな〜って思います。自分自身を映す鏡みたいなものかな・・・。
管理人 話が変わりますが、太鼓をやっていて、困っちゃった事件とかはありますか?^^;
酒井 私の場合はきりがなく・・・・。舞台から演奏中に落っこちたとか。(笑)
演奏者として非常に恥ずかしいんですけどね。(^^;
たぶん周りの人をすごく困らせている方だと思います。(^^;
川上 私は最近困ったことでは、昨年の夏に中学3年生、高校3年生のメンバーが、ごっそり受験休みに入っちゃったことかな。
フォローがものすごく大変でした・・・。
管理人 自分なりの太鼓のこだわりを教えていただけますか?
酒井 私は練習に来ることも、演奏することも、いろんなこだわりがありますよ。
ありすぎて、ちょっと言えないくらいですね。^^;
川上 私はたぶん他の人にはないこだわりがあったりします。
練習着のことなんだけど、和太鼓御響の衣装のカラーである赤と黒のどちらかの色を練習着に入れるとか、
自分のチームカラーをどっかに身に着けるようにしています。私のちょっとしたこだわりですね。

管理人 それでは、それぞれに違う質問をしてみます。
まず川上さんから。
川上さんの5連は非常に技巧的で完成度が高いと思いますが、
他に極めてみたいと思うパートはありますか?
川上 今は、5連をすごく意識しているから、もっともっと極めて行きたいと思うけど、
他にやってみたいと思うのは大太鼓かな〜。
合奏での大太鼓じゃなくて、一人打ちの大太鼓。
しかも普通の一人打ちの大太鼓じゃなくて、
ちょっとマニアックで説明しにくいんだけど、昔師匠に習った独特の大太鼓。
自分の趣味みたいなものなんだけどね。(^^;
管理人 川上さんは和太鼓御響の活動とは別にソロ活動もしているけど、
どんな楽器とセッションしてみたいですか?
川上 いままで、ピアノやジャズ、中国音楽に琵琶、
三味線とかいろいろやってきたけど、
これからやってみたいのは楽器と楽器のバトル的なセッションというか、
1対1で自分の持ち味をちゃんと出せるセッションをしてみたい。
他楽器とのセッションだとどうしても太鼓はバンドでいう
ドラムとかパーカッション的な役割になりがちだけど、
そうじゃないセッションがしてみたいです。
でも今は勉強期間と考えているから、
あまり選ばないで何でもやってみたいですね。

管理人 では次に酒井さんにお聞きします。
酒井さんといえばやっぱりお琴のイメージが強いと思います。
演奏していて、太鼓とお琴のマッチングってどうですか?
酒井 演奏していてすごく楽しいですし、とても良いと思いますよ。
お琴と太鼓って、雅楽でもあるし、すごく相性も良いと思います。
和太鼓御響の演奏でも太鼓とお琴がうまくマッチングしていると思います。
管理人 酒井さんは御響太鼓で、少年部や大人組の指導をしています。
さらに和太鼓御響のメンバーにお琴の指導もしています。
演奏者としてだけでなくて、指導者としての目標をお聞きしてよろしいですか?
酒井さんは生田流のお琴の指導者の資格を持っていましたよね。
酒井 ただ単に教えることに徹するのではなく、
自分もこの楽器を好きで楽しんでいる気持ちを重んじながら、
自分も奏者であるっていう気持ちを忘れずに、
演奏する楽しみをきちんと伝えられるようにしたいと思います。

管理人 そろそろインタビューも終盤に差し掛かってきました。
では、次に和太鼓御響の後輩のメンバーに伝えたいこととかありますか?
酒井 自分から取り組む前向きさをもってほしい。
和太鼓をやっているんだから、楽器の演奏を楽しんでほしい。
言われてやるんじゃなくて、自分から楽しんでやってほしいです。
川上 私は立場上、全体に教えたりしてるんですけど、
ひとりひとり課題は違うと思うから、ひとりひとりが自分で考えて、
課題を見つけて積極的に行動してほしいと思います。
中堅の人たちには後輩の指導だけに一生懸命にならないで、
自分の太鼓ともしっかり向き合ってほしい。
自分のことをしっかりやる後姿を見せることが、下の子達に一番伝わると思うから。
ん・・・自分のこと以外のことをすごくやってくれるのは助かるんだけどね。
管理人 それでは最後の質問になります。
太鼓をやってて良かったことをお聞きしていいですか?
酒井 私は生涯においてもかけがえのない仲間を持ったということです。(^^
川上 私は太鼓を通じていろんな人と出会えたこと。
あと自分と向き合える時間がもてるということかな・・・。
管理人 それでは最後に、
このインタビューを見てくれた人へのメッセージをお願いします。
酒井 読んで下さって、どうもありがとうございます。
演奏を見てくれたお客さんが「また見たいな〜。」
と思ってもらえるように、これからも練習に精進していきたいと思います。
これからも宜しくお願いします。どうもありがとうございました!
川上 普段、メンバーにもあまり話さないような内容だったけど、
読んでいただいてありがとうございます。
これからもがんばりますので、宜しくお願いします。
どうもありがとうございました!
管理人 2人ともどうもありがとうございました。

編集後記(管理人)
インタビューでは、
とても楽しい時間が、あっという間に過ぎた感じがしました。
食べることを忘れ、話に夢中になってしまいました。
インタビュー終了後、みんな一斉に食事!(^^;

最後に、こんな2人の好きな芸能人はというと、
酒井温子さん:JUDE LAWさん 川上菜月さん:DA PUMPのKENさん
だそうです。
おじさんには2人とも誰だか分かりませんが・・・・。(笑)