2005年12月号「プレイバック・和太鼓御響コンサートU」
今月は和太鼓御響のコンサートを2001年から2003年まで振り返ってみたいと思います。

プレイバック・和太鼓御響コンサート  2001年 「大海人」 〜伸びろ!にょいぼうー!〜

この年からコンサートは開催形態を変え二回公演となり、
8月に柏市民文化会館大ホールにて行われました。

衣装は昨年に比べ、細部に凝ったパワーアップバージョン。
太鼓を打つこと、振り付けすることに問題の無いよう、
改良が何度も加えられました。
こうして振り返ると、少しずついろいろなところで
毎年の変化が伺えて、年々の向上が見てとれます。
さらに、この年から大きな平太鼓が二台増えたので、
大太鼓に並べて三台で叩くことが多くなりました。

あと写真でもわかりますが、長い棒を持っています。
バチ代わりに使用したり、
如意棒(にょいぼう)のようにグルグル回したりします。^^;
棒術は調べてみると様々な流派があったりして、
大変奥の深い武術ですが、私たちは師匠の生み出した、
いわゆる”御響流”で太鼓演奏に取り入れています。
経験される方は少ないと思いますが、かなり難しいですね。
 
NHKのラジオ放送で、練習風景の取材を受けた年でした。

プレイバック・和太鼓御響コンサート  2002年 「飛鳥」 〜倭から日本へと変わった瞬間〜

昨年に引き続き、この年も8月に、
柏市民文化会館大ホールにて二回開催で行われました。

写真でもわかりますが、お筝を太鼓のバチで叩いて弾くことに挑戦。
また、扇を加えての演奏、声を演奏の一部にする試み、
ソロ演奏、二人組、三人組、と演奏体系を様々に加えた年でもあります。

この年の衣装は評判がとても良く、
今でも舞台演奏をこちらの衣装で行ったりしています。
役割により衣装も異なるので、ほぼ毎年、
三種類ほどの衣装が作られているのですが、
毎年異なった衣装をデザインするというのは、とても大変なことです。
和太鼓御響では、衣装の担当の方が、デザイン・型紙製作から
舞台人数分の衣装を製作してくださっています。

さて、舞台内容ですが、「飛鳥」が一番良かったという声を度々耳にします。
やはりいろいろな和太鼓御響の試みが形となり始めた舞台ということで、
印象的な舞台であったようです。
コンサートに向けた一夏のテレビ取材を受け、ドキュメント番組の
出演を果たしたことでも、印象的な年でした。

プレイバック・和太鼓御響コンサート  2003年 「竹取の翁」 〜日本最古の物語〜

この年は柏市民文化会館が改装工事のため使用できず、
我孫子市民会館にて行われました。
我孫子市民会館も度々舞台で訪れているところなので、
違和感を感じることなく、スムーズな舞台進行ができました。

HPのコンテンツにある「写真」のコーナーの画像は
この時の「竹取の翁」の時のものです。
新しい鳴り物への挑戦、太鼓を円形に並べての複数演奏、
衣装の色使いの変化、例年よりさらに増やした木刀担当と、
この年も強烈な印象が残っています。

和太鼓御響少年部は「やんちゃパワー」を演奏。
この頃の少年部メンバーは、和太鼓御響では後輩指導に
取り組み、今や和太鼓御響を盛り上げる急成長ぶり。

舞台演出の成長、衣装の成長、そしてメンバーの成長とが、
毎年のチャリティーコンサートの成長の柱としてあることは
言うまでもなく、また、そこに関わる多くの関係者様の支えが、
無くてはならない和太鼓御響の核となっています。

毎年のコンサート、これからどう進化していくのか、
私たち自身、とても楽しみです。