2005年2月号「メンバーインタビュー! PartT」
今回はメンバーインタビューをお伝えします。
初めての企画です!
果たして、最後まで進行できるでしょうか!?

今回インタビューにお答えしていただけるのは
写真左(←)の濱瀬健太郎君と
写真右(→)の佐藤真彦君です。

・・・え?怖そう?いぇいぇ、優しく熱い、男の中の男、です。
2人はともに太鼓暦20年近くのベテラン。
そして和太鼓御響の中心的な存在として活躍しています。

そんな2人へのインタビューは、興味津々ですね! お楽しみください!

濱瀬健太郎
夜叉面をかぶり、
大太鼓上で舞うのは彼。
酒井 司会・進行の酒井です(♪)
それでは、おふたりとも宜しくお願いします。
健太郎
真彦
こちらこそ宜しくお願いします!
健太郎 なんだか緊張するな〜。
酒井 ではまず・・・・お互いの事をそれぞれ紹介していただけますか?
健太郎君から見た真彦君はどんな感じの人ですか?
健太郎 ん・・・・・我慢強いな〜と思う。 うん、単純に我慢強いな〜って。 自分に強いな〜ってね。
真彦 そんなことないですよ。(^^;照)
健太郎 でも、太鼓やっている時だけかな〜って思ったりもするんだけどね。(笑)
真彦 それもそんなこと無いですよ。(^^;困)
全員 (笑)
健太郎 我慢強いというより、負けず嫌いなのかもしれないけどね。
無理難題を言われても、とりあえずはやるじゃん。 やってみるじゃん。
難しい事言われれば言われるほどやってみたくなる、みたいな。
うん・・・・そんな感じかな〜。

酒井 では、今度は真彦君から見た健太郎君ですが、どんな印象ですか?
佐藤真彦
御響の中で最も熱い男。
後輩が彼のマネをして
クセを開発したりする。
人に与える影響力は、
御響の中で絶大かも。
真彦 とりあえず、人付き合いが上手いな〜って。(笑)
上の人に対しても下の人に対しても、上手く信頼感を得ているな〜って思いますね。
太鼓の事に関しては、健太郎君もまた負けず嫌いだな〜と思いますよ。
健太郎 たぶんお互いがお互いの事思っていることだよね。
真彦 簡単に言うと、僕が負けたくないなと思っているように
健太郎君も、同じように思ってくれているんじゃないかなって思いますね。
酒井 なるほど〜。 お互い切磋琢磨していい関係ですね♪
では、話は変わりますが、太鼓を始めたきっかけを教えてもらえますか?
健太郎 あまり記憶が無いんだけどさぁ・・・・。(笑)
俺は柏まつりで柏踊りを叩いている御響太鼓を見て、やりたいな〜と思ったんだよね。
真彦 僕も同じです。
柏まつりに母親に連れられて、「あれやりたい!」って母親に言ったらしいです。
それがきっかけです。
酒井 こんなに長い間続くと思いました?
健太郎 はじめた頃はホント子供の頃だったから、続けるも何も、何も考えてなかったな〜。
少なくともあの頃に今ここに居るだろうとは考えていなかったね。
自分が太鼓をはじめた頃と同じような子供達に
逆に自分が教えているという状況を想像できてなかったと思うしね。

練習中はいつも裸でやっている2人ですが、
さすがに洋服を着ていただきました。(笑)
酒井 太鼓経験20年近い2人。 自分にとっての太鼓とは何ですか?
真彦 自分にとっての太鼓とは、言葉を飾らなければ、「生活の一部」です。
特に今日は太鼓の日だから・・・・とか言うのじゃなくて、
練習に行くのが当たり前って言う感じで、
特に太鼓について意識しているわけじゃないですね。
生活の一部分って、普段、意識しないじゃないですか。
酒井 確かにそうですね。 では、健太郎君は?
健太郎 最近なんだけど、太鼓は、自分が自分でいるための糧ですかね。
真彦 くさっ!(笑)
それじゃぁ、やめたら自分じゃいられなくなっちゃうじゃないですか?
健太郎 そう。 やめた時が想像できないんだよ。(笑)
やめた時に、他に自分が自分で居られるものを見つけていれば
そっちに行くんだろうけど、それが見つけられない間は
太鼓しか出来ないだろうし。
真彦 健太郎君の誇りなんですね〜。
健太郎 これ取ったら俺なんもなくなっちゃうみたいな・・・・。
それくらいデカイね。

酒井 太鼓をやっていて嬉しく感じるときは?
扇子を広げる濱瀬健太郎。
対象で同じ振りをするのは
佐藤真彦。
健太郎 そりゃ〜やっぱり、
人に喜んでもらった時が一番嬉しいかな〜って思うね。
真彦 僕は見てもらうこともそうなんですけど、
舞台を成功させたときが一番嬉しいですかね。
夏のコンサートなんてそれこそ、このためだけに、夏休み返上で、
毎日朝から晩まで練習しているんですからね。
それを舞台で表現できた時にはやっぱり嬉しくて涙が出てきますし、
やっていて嬉しいな〜と思いますね。

他に無いですからね。 こういうことって。
酒井 いままで印象に残っている出来事を教えてください。
真彦 「大海人」の振り練習の最中、バチで健太郎君の頭を叩いちゃって、
地面に大量の血が流れていたときですかね。^^;
健太郎 あれバチだったっけ? 木刀じゃなかったっけぇ?
真彦 あれ、木刀でしたね・・・。
(※和太鼓御響では木刀をバチ代わりに使用することが有ります。 )
健太郎 木とはいえ刀だもんね。 しっかり切れたよね〜。(笑) 
血がボタボタ出たもんね。^^;
 
酒井 木刀で振り練習・・・恐ろしい限り・・・さて、健太郎君は?
健太郎 う〜ん・・・・。
俺は成田の舞台が一番印象に残っているかな〜。
(※1996年 第6幕 感動成田劇場(現成田太鼓祭り)出演のときの事

泊りがけの二日間、太鼓ファンの多く集まる中、
新勝寺本堂前での
演奏を見事に終えたメンバーが、
互いの検討をたたえ合う姿は、
多くの人が涙した、まさに、感動劇場でした。)
2日間通して・・・、
はじめてだったからな〜。
あんなに何回も短期間の間に舞台を踏むことなかったし、
体力的にもきつかったけど、
やってて充実感があって、
メンバーが一体になれた舞台だったな〜。
最初にそれを感じることができた舞台がここだったから、
あれ以降、おっきな舞台はたくさん踏ませてもらったけど、
やっぱりここが原点な気がしますね。


3つの太鼓(3連)を叩く佐藤真彦。
酒井 太鼓で自慢できることってありますか?
太鼓をやっていると、こういうイイことがあるよ!みたいな。
真彦 僕は「太鼓やってる。」って言うと、みんなに興味を持ってもらえることです。
健太郎 あぁ〜ちょっと特殊なことやっているからね。
一般の人には興味を持ってもらえるってことはあるよね。
酒井 太鼓をやる上で大切にしていることは?
健太郎 体の事かな・・・・。
年食ってきた証拠かな?(笑)
体のメンテナンスをいまはすごく大事にしてる。
肉体的に若くない証拠かもしれないけど、
舞台の日に向けてアジャストする、じゃないけどさ、
毎回の舞台にマックスの状態で出れるように努力するって事かな。
じゃないと、一個の舞台がもたないって言う気持ちがある。
真彦 僕は太鼓の演奏中に「自分じゃない自分」でいるようにすることです。
太鼓を叩いているときはしっかり「なりきる」ということですかね。
酒井 好きな太鼓の打ち方や技法などありますか?
御響はバリエーション豊富ですが、自分の中でいまはまってます!みたいなの。
健太郎 俺はひたすら打ち込むのが好きかな・・・。
あんまり考えなくても良いようなの。(笑)
頭が弱いからかもしれないけど。(爆)
打ち込むのも、ただやるんじゃなくて、
魂を込めて打ち込むって感じが好きかな・・・。
真彦 僕は最近、キレルだけじゃなくて、正確さも大切かなって。
僕らが入った頃には体育会メンツの人が多かったというか、
肉体重視という感じだったけど、
今の太鼓界の傾向として、
音楽系重視というか、吹奏楽の経験者のような人達が多いですよね。
なんかどんな環境においても負けたくないな!って言うのがあって、
リズムに対して敏感になろうかなって思っています。
健太郎 そういえば「振り」の話が出てこないのが不思議だよね?
御響の一番の特徴は振りだと思うんだけどね。
真彦 そうですね。
振りももちろん好きですけどね。
最近はまっているのはリズムかな〜。

酒井 あなたが他の太鼓団体の人に紹介するとしたら、
和太鼓御響はズバリどんな団体?
一番太鼓バカなのはあなた達ですからぁ〜!
(ギター侍風)
狂気に知る、太・鼓・熱、
斬りィツ!

後輩達にはどのように思われているのかな?
それもまた興味深いですねぇ・・・・。
健太郎 太鼓バカばっかりです!って言うのは?
真彦 それが説明? それじゃわかんないじゃん!(笑)
見たことない人に説明するんだったら、
特殊な振りとか、無我夢中で叩く!
と言う感じの事を1つの特徴とした太鼓団体って言うかな〜?
健太郎 じゃ〜、俺は生で見ると面白い団体って言うのはどう?
というか逆に生で見ないと面白くないかもね。 いろんな意味で。(笑)
体の質感とかがはっきりわかるような距離感で見られるとちょうど良い。
ちょうどこの間の上野の国立博物館みたいな感じの距離ね。
息遣いが聞こえる距離感の方が面白いかもね。
この距離ってごまかし効かないだろうし。
照明とか効果も使わないホントに生の演奏。
すっぴんで勝負!みたいな。(笑)
酒井 では、和太鼓御響のこれからに期待すること。 思い切って!(宗匠に?) 
真彦 僕は、曲に関してなんですけど、
夜叉とは全く違ったカラーで、ゴリ押しの曲、があったらなぁ〜って思います。
というかやってみたい!
あとは違った振りとかも勉強してみたいですね。
健太郎 俺は、今持っている御響の根底にあるスタイルは
ずっと貫いていってもらいたいな〜って思います。
あぁ〜御響っぽいよね〜って言うのが常にずぅ〜っとあったら良いよなって。
多分、いいものって時間が経ってもず〜といいものであると思うので、
今持っているものは持ち続けていってもらえたらなぁ〜って思います。
酒井 では今度は、先輩として後輩達に期待していることを、是非!
健太郎 ん・・・・・・続けてください。って感じかな。
それだけ。
真彦 それだけ?
健太郎 うん。 それだけ。
全員 爆笑
健太郎 やめなくても続けていってもらえたらいいなぁ〜って。
今はただ楽しいだけで太鼓を続けられるだろうけど、
そこから次の意識レベルに上がった時からがいろいろ難しくなってくると思うし、
それからが太鼓はもっと面白いと思う。
真彦 そんで、僕みたいに生活の一部になると。
全員 爆笑
酒井 では真彦君は?
真彦 自分と同じモチベーションを持って叩けたら、
自分もやっててもっと楽しくなるだろうし、
あいつ等ももっと食いついてくるようになるから、
切磋琢磨できてすごくいいんじゃないかなぁ〜って思いますね。
酒井 同じ気持ちを持って、先輩後輩が熱くぶつかり合うなんて、ステキですね。
では最後にこれを見てくれた人たちに何かコメントを。
健太郎 こういうのは初めてだったけど、
無事に?楽しく終わることが出来ました。(笑)
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
より一層練習に精進したいと思います。
これからも和太鼓御響を宜しくお願いします。(^^
真彦 僕も楽しかったです。
僕も練習がんばりますので、これからも皆さん宜しくお願いします。
ありがとうございました。

編集後記(管理人)
インタビューでは、
とても楽しい時間が、あっという間に過ぎた感じがしました。
活字に現れていなくても、笑いがたくさんありましたし。
もちろんこの2人をご存知の方は
会話の雰囲気をイメージできるでしょうけれど。(^^;

最後に、こんな2人のタイプの女性はというと、
健太郎君:YOUさん 真彦君:松嶋菜々子さん
だそうです。 やっぱり全然違うぅ〜!